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Q&A テクノロジーについて

Q.木材への加圧注入処理って、なんですか?
A.木材の防腐・防蟻処理の方法です。他には「表面塗布処理」があります。

加圧注入処理は、乾燥した木材を注入タンクに入れて、タンクの中を一度、真空状態にし、圧力をかけて薬剤を木材に浸透させるもので、木材の大敵である腐れ・シロアリに最も高い効果を発揮します。一方、表面塗布処理は、文字通り木材に薬剤を塗りつける処理方法です。使用する薬剤は揮発性の有機溶剤に溶かしたものがほとんどであり、揮発性が高いため住宅が完成した後も薬の成分を大気中に放出し続けますので、そのたびに再処理する必要があります。しかし再処理できる箇所は床下ぐらいで、壁の中を処理しようとした場合、壁をはがすほかありませんが実際のところ、十分な処理は期待できません。

加圧注入処理の工程

薬剤の湿潤度比較(イメージ)

Q.加圧注入処理に使われる「ACQ」という薬剤の主成分は?
A.主に塩化ベンザルコニウム(防腐防蟻)と酸化銅(防蟻)です。
主に塩化ベンザルコニウム(防腐防蟻の有効成分)と酸化銅(主として防蟻の有効成分)の2つの成分で構成されており、両成分とも一旦木材中に入ると強く固着し、揮発流出しません。そのため、長期にわたって腐れ・シロアリに対して効果を発揮し続けることができます。
Q.では「ACQ」は安全といえるのですか?
A.安全です。実際、幅広い用途に使われています。
「ACQ」はJISおよびJAS規格に適合した薬剤です。また「ACQ」の成分である塩化ベンザルコニウムは、市販のシャンプーや消毒液、レストランで出されるウェットティッシュやおしぼりにも使われています。銅にも殺菌・消毒作用があり、安全な金属として身近なところで使われています。また、「ACQ」は環境基準に極めて厳しいアメリカ合衆国のEPA(環境保健局)により「人に優しく、環境に配慮した化学製品」として認定されています。この「ACQ」を用いて処理された木材は、その安全性の高さから建築材に限らず、公共の土木資材、公園資材など幅広い用途に使用されています。
Q.シックハウス対策について、一条さんではどんな実験や研究を行っていますか?
A.シックハウス・ゼロを目指し、最高水準の実験・研究を続けています。
一条工務店ではシックハウス問題への対策のために1999年より室内環境実験棟を設け、この分野の最高権威である東京大学工学部柳沢幸雄教授の指導のもと、室内空気質分析環境実験を行っています。ホルムアルデヒドの分析には「高速液体クロマトグラフ」を、トルエン、キシレンといったVOCの分析には「ガスクロマトグラフ/質量分析計」という最高水準の機器を導入。室内濃度や発散量などに対して高精度な測定が可能となっています。化学物質の測定は50種以上を対象とし、まだ規制されていない物質にも注意を払っています。一条工務店が目指すのは「シックハウス・ゼロ」。そのためには決して建材メーカー任せにしません。必ず自らの目と手で実験して安全を確かめ、確信の持てるものだけをお客さまに提供いたします。
Q.全館暖房の全館ってどのくらいの範囲ですか?
A.生活スペースのほぼ100%をカバーしています。
一般的に床暖房は、リビングなどの主要な部屋の一部にだけに敷設することが多いですが、一条工務店で採用している全館暖房は生活スペースのほぼ100%をカバーしています。各部屋や廊下はもちろん、浴室、洗面所、納戸、ホール、ウォークインクローゼットの中まで敷設してあります。だから、家中どこにいてもほとんど温度差がなく、健康的で快適です。
Q.換気システムはどのようになっていますか?
A.温度交換、湿度交換、花粉除去に優れた換気システムです。
換気システムには、換気による熱逃げを最大限に防ぎ、室内の快適を維持する全熱交換型換気システム「ロスガード90」を採用しています。その性能は、冬の温度交換効率90%、夏の湿度交換効率80%を誇ります。また、空気を取り入れる際には、花粉を98%もカットする高性能フィルターを装備している為、新鮮な空気を安定して取り入れることができます。気になるフィルターのお手入れも、交換時期を自動でお知らせし、交換も一箇所のみで行える為、手間もかからず簡単です。
Q.サッシにもこだわっているそうですが?
A.断熱性・気密性などに優れた樹脂サッシが標準仕様です。
家の中で最も熱が逃げやすいのは窓。ですから一条工務店では断熱性能の高い樹脂サッシを標準仕様にしています。樹脂サッシの熱貫流率は0.8W/m²・K、アルミサッシよりずっと低い数値です。これに複層ガラスを組み合わせて、遮音性も抜群(等級3)の窓が実現しました。また、窓のスクリーンには断面が3層のハニカム状(蜂の巣)になっていて断熱性を高めるトリプルハニカムシェードを採用し、さらに熱を逃がしません。
Q.防犯面はどうなっていますか?
A.防犯合わせガラスや防犯警報装置器などでご自宅を守ります。
泥棒など侵入犯の最も多い手口であるガラス破りの対策として、1階全窓と2階バルコニー窓・ドアには「防犯警報装置器」を標準設置しています。外部スピーカー付きなので、万が一の時には近隣にも異常を知らせることができます。さらに窓の防犯対策として、複層ガラスの室内側に特殊フィルムを挟んだ防犯合わせガラスを装備しています。

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