
- Q.「ムク材が強い」というのは、具体的にどういうことですか?
A.ムクの木材には伐採後に「強さが増す」という特徴があります。
ムクの木材は伐採されてからなおジワジワと強さを増していきます。檜などは何十年、何百年もの間、それが続くといわれています。製造された瞬間から劣化が 始まる鉄やプラスチックなどの人工素材と比べれば、その凄さが理解できるでしょう。しかも、ムク材は圧縮や曲げ、引っ張りといったすべての力にバランスよ く抵抗します。また、木は火に弱いと思われがちですが、ムク材であれば表面が焦げて炭化層を形成し、火が内部に入りにくくなって強度が保たれます。これ も、鉄などのように一定温度以上になると急激に強度が落ちて変形してしまう素材とは全く異なる性質です。こうした自然の強さこそ、一条工務店が「ムク材」 に惚れ込んでいる理由のひとつです。
- Q.強さ以外に、一条さんがムク材を使っている理由はありますか?
- A.とても穏やかで、快適な住空間を実現してくれることもムク材の魅力です。
ムクの木材は生きてい ます。木が呼吸することによって室内の湿度を調整してくれます。これによってカビやダニの発生を抑え、さわやかで健康的な環境を保つことができます。さら に、天然の檜などの含有成分には抗菌・防虫効果、抗アレルギー作用があることも最近の研究でわかってきています。また、ムク材の表面は紫外線を吸収する性 質があるので、強い日差しもやわらかな光に変えて私たちの目に届けてくれます。音に対しても、適度に吸収して耳に心地よく響かせる性質さえ備えています。 これだけさまざまなメリットを持っているムク材。その魅力を最大限に引き出し、お客さまにお届けすることは一条工務店の使命と考えています。
- Q.ムク材の調湿性って、具体的にどれくらいですか?
- A.10cm角の柱1本で、1~2リットルもの湿気を吸収します。
例えば、10cm角で 長さ3mの針葉樹の柱があるとして室内の湿度が40%から80%に変化したとしましょう。その場合、その柱1本で、なんと1~2リットルもの湿気を吸収し てくれます。また、逆に、冬などで室内が乾燥状態の時には、木材が抱え込んでいた水分が室内に放出されます。これにより、室内の過乾燥をある程度抑えることができるのです。
- Q.内部造作材まで天然木にこだわるのは、なぜですか?
-
A.健康的な環境と本物の風合いをお届けしたいからです。
ムクの木材は伐採されてからなおジワジワと強さを増していきます。檜などは何十年、何百年もの間、それが続くといわれています。製造された瞬間から劣化が 始まる鉄やプラスチックなどの人工素材と比べれば、その凄さが理解できるでしょう。しかも、ムク材は圧縮や曲げ、引っ張りといったすべての力にバランスよ く抵抗します。また、木は火に弱いと思われがちですが、ムク材であれば表面が焦げて炭化層を形成し、火が内部に入りにくくなって強度が保たれます。これ も、鉄などのように一定温度以上になると急激に強度が落ちて変形してしまう素材とは全く異なる性質です。こうした自然の強さこそ、一条工務店が「ムク材」 に惚れ込んでいる理由のひとつです。
- Q.一条さんで使っている柱の樹齢は、使用材ごとにどのくらいですか?
- A.檜柱が50年。その他、樹種により異なります。
一条工務店の家にふん だんに使っているムク材。その樹齢は檜柱が約50年、杉柱が約30年、大黒柱が100年、花櫚(かりん)の床柱にいたっては200~300年です。天然木 を大切に生かして造られるムク材は1本1本がオリジナル。自然に育まれた天然素材の、二つとして同じものがない独特の木目や風合いは、工場で大量に一括生 産される素材にはない、本物ならではの魅力にあふれています。
