猫の幸せを考えることからスタートした家づくり。
夫婦と3匹の猫との楽しい暮らしのポイントとは?
徳島県S様邸(20代・30代、2人家族+猫3匹)
延床面積30.2坪(100㎡)
2LDK+S
ご主人様 夫婦と猫3匹で暮らしています。そのうちの1匹はこの家を建てる前から隣接する母屋で飼っていたのですが、いつも過ごしていた部屋は寒暖差が激しくて。どうせならその子が年中快適に過ごせる「猫ファーストな家」を建てたいと思ったのが、家づくりのきっかけですね。
奥様 私は冷え性なのですが、暖房の風は苦手なんです。猫にも人にも過ごしやすい家にしたいなと思って情報を集めるうち、一条工務店の全館床暖房が気になっていました。
ご主人様 私はものを選ぶときは機能や性能を重視するので、色々なメーカーを比較検討するつもりでしたが、展示場で一条工務店の性能面に特に惹かれて。ほぼ即決のようなかたちで一条の家に決めました。
大判タイルと黒の外壁がシックな佇まい
奥様 基本的にリビングで過ごすことが多いので、リビングをできるだけ広くとって、他の部屋の広さは必要最小限に抑える間取りにしました。一番こだわったのは、壁の四方にぐるりと設置したキャットウォークですね。このキャットウォークの構想を中心に、勾配屋根にして天井を高くしたり、高い位置に窓をつけて猫が空や鳥を眺められるようにしたり、とにかく猫が楽しめる空間にしています。
ご主人様
リビングのテレビの裏側には、猫のための部屋もつくったんです。過ごす場所というより、給餌器やトイレなどの生活設備を整えた空間ですね。同時に、AV機器の配線やリビンググッズなどもここに収納できるようにしています。
この家を建ててから、猫たちはいつもキャットウォークで遊んだり、家中を元気に走り回ったりしているので、ストレスなく過ごせていると思います。
玄関からリビングを一直線につなぐ開放的な間取りと、家の象徴でもあるキャットウォーク
玄関からリビングを一直線につなぐ開放的な間取りと、家の象徴でもあるキャットウォーク
リビングスペースの裏側に設けた「猫部屋」
奥様 内装は、木目と白を基調になるべくシンプルに、飽きのこないデザインにしました。キッチンとダイニングを横並びにしたのは、家事がしやすいのと、キッチン前面のデザイン性を活かしたかったからです。ダイニングの横には夫婦の仕事用に書庫ユニットをつけています。将来子どもができた時にリビング学習用としても使えることを想定しています。
ご主人様
ダイニングの定位置でお酒を飲みながら、リビングで妻と猫たちがたわむれているのを眺めて過ごす時間はとても心地いいですね。
また、私は主にレーシングゲームに、妻はネイルチップ制作に、それぞれが好きなことに集中できる「趣味部屋」もつくったのですが、そこで過ごす時間も気に入っています。
ダイニングキッチンの一角に設けた書庫ユニット
寝室も猫との憩いの空間
ご夫婦の「趣味部屋」
ご主人様 この家は外の音も全くと言っていいほど聞こえないので好きなことに没頭できますし、周囲に気を遣わなくていいのも嬉しいですね。これからも家族や友人と楽しく賑やかに過ごしていきたいです。
奥様 好きなものだけに囲まれている家ができて、「仕事に出かける前にちょっとコーヒーでくつろごうかな」と、自然と今までよりも時間や心に余裕が生まれるようになったと思います。将来的には、もっと猫をお迎えできたら嬉しいですね。
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