自身が花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している人への調査
子どもが花粉症を発症している人への調査
花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女690名を対象に、花粉症の症状や対策について調査しました。
アンケート結果に関して、日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授 日本医科大学付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長、大久保 公裕先生よりコメントをいただきました。
※複数選択可
今回の調査では、自宅でも花粉症の症状により憂鬱になるという人が4割以上も多くいることが分かりました。花粉症シーズンは、日常生活に必要な集中力や判断力を低下させ、仕事や勉強、家事などにも支障をきたしていることが明らかになりました。
花粉をはじめ、排気ガスや粉塵、害虫など、屋外の空気中には快適な生活を脅かす多くの有害因子があります。そして、それらは、住宅の「隙間」からも室内に侵入します。快適で健康的な住環境を保つためにも、気密性は欠かせない性能と言えます。
一条の超気密性能は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値※1」である5.0cm²/m²をはるかに上回る0.59cm²/m²※2をマーク。家の隙間からの花粉の侵入を防ぎます。
※1:C値は建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
※2:外内ダブル断熱構法施工現場での平均実測値
換気の際に花粉等の有害物質を室内へ取り込まないようにするためには、換気フィルターの目の細かさが大切です。「ロスガード90」は花粉除去率99%※3の専用高性能フィルターを取り付けることで、お子さまからお年寄りまで安心して暮らせる空気環境を保つことができます。
※3:PM2.5対応型フィルター使用の場合
監修者のコメント
花粉症対策には室内環境の整備が重要
花粉症の調査ですが、非常に面白い結果が出ています。通常花粉は屋外で飛散しますので、家の中でも憂鬱と答えた方が4割以上と多かったことには少し驚いています。
家の中での飛散はもちろん屋外より少ないのですが、家の中に持ち込んだり、窓から入り込んだりする可能性と、この時期は室内の空気も乾燥していますので、粘膜が花粉にさらされた後に乾燥によって症状が出現している可能性が挙げられます。
もう一つは小児での発症の多さになります。以前は花粉症は成人の病気と考えられていましたが、3歳から5歳での発症が最も多く、さらに症状も多岐にわたっています。
この時期のお子様が外に長く出ていることは少ないと思いますので、室内環境の整備も重要であると言えます。
大久保 公裕さん
日本医科大学大学院医学研究科
頭頸部感覚器科学分野 教授
日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長