花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している1836名に、「2025年の花粉症シーズンにおいて、例年と比べて症状はいかがでしたか?」と尋ねたところ、「変わらない」(47.0%)と回答した人が最も多かったものの、「とても悪化した」(7.2%)と「やや悪化した」(31.2%)を合わせると、症状が悪化したと回答した人は約4割にのぼりました。(図1)

<図1:2025年の花粉症シーズンは、例年と比べて症状はどうだったか>n=1836
「近年の気候変動により、花粉症の症状の出る時期や期間に変化はありますか?」と尋ねたところ、「とてもある」(22.9%)、「ややある」(52.7%)と回答した人を合わせると、7割以上の人が変化があったと感じていることがわかりました。(図2)

<図2:近年の気候変動により、花粉症の症状の出る時期や期間に変化があったか>n=1836
「2025年の花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことはありましたか?」と尋ねたところ、「よくあった」(18.2%)、「たまにあった」(36.9%)と回答した人を合わせると、半数以上の人が外出を控えたことがあると回答しました。(図3)

<図3:2025年の花粉症シーズンに、花粉症を理由に外出を控えたことはあるか>n=1836
「自宅にいる時、屋外と比べて花粉症の症状はひどくなりますか?」と尋ねたところ、「とてもひどくなる」(7.6%)、「ややひどくなる」(20.8%)と回答した人を合わせると28.4%の人が症状がひどくなると回答しました。また、「屋外と自宅で症状は同程度出る」という人は28.9%にのぼり、半数以上の人が、自宅にいても屋外と同程度、もしくはそれ以上に症状がでていることが分かりました。(図4)

<図4:自宅にいる時、屋外と比べて花粉症の症状はひどくなるか>n=1836
自宅でも屋外と同程度、もしくは症状がひどくなると回答した1050名に、「自宅で花粉症の症状が特にひどいのはどんな時ですか?」と尋ねたところ、1位「窓を開けた後」(44.7%)、2位「起床時」(37.8%)、3位「洗濯物を取り込む時」(35.3%)という結果になりました。(図5)

<図5:自宅で花粉症の症状が特にひどい時>n=1050 ※複数選択可
「自宅内でしている花粉症対策はありますか?」と尋ねたところ、「薬を服用する」という回答が最も多く半数以上という結果になりました。(図6)

<図6:自宅内でしている花粉症対策 上位10項目>n=1836 ※複数選択可
なお、「自宅内でしている花粉症対策に効果を感じていますか?」と尋ねたところ、「あまり感じない」(25.8%)、「全く感じない」(1.9%)と回答をした人を合わせると約3割の人が自宅での花粉症対策に効果を感じていないということがわかりました。(図7)

<図7:自宅内でしている花粉症対策に効果を感じていない人の割合>n=1836
「花粉症によって仕事・勉強・家事でミスをしたり、スピードが遅くなるなど、自身のパフォーマンスが落ちると感じていますか?」と尋ねたところ、「とても落ちる」(35.4%)、「やや落ちる」(52.2%)と回答した人を合わせると、8割以上の人が、仕事や勉強などのパフォーマンスが落ちると感じていました。
(図8)

<図8:花粉症によって自身のパフォーマンスが落ちると感じる人の割合>n=1836
現在仕事をしていると答えた1513名に「花粉症の症状がひどすぎて、仕事を休んだり、働き方を変えたことはありますか?」と尋ねたところ、24%の人は働き方を変えた経験があることが分かりました。(図9)

<図9:2025年、花粉症の症状がひどすぎて、仕事を休んだり、働き方を変えたことがある人の割合>n=1513
さらに「働き方を変えたことがある」と答えた363名にその内容を尋ねたところ、「仕事を休んだ」と回答した人が24.0%、「業務開始が遅れた」と回答した人が17.6%いました。(図10)

<図10:2025年、花粉症の症状がひどすぎて、仕事を休んだり、働き方を変えたことがある人の内訳>n=363
「花粉症の症状を緩和・治療するために病院へ行っていますか?」と尋ねたところ、半数以上の人が、病院へ行っていないことがわかりました。(図11)

<図11:花粉症の症状を緩和・治療するために病院へ行っている人の割合>n=1836
また、病院へ行っていないと回答した1023名に、その理由を尋ねたところ、「病院に行くのが面倒」という回答が最も多く4割以上という結果になりました。(図12)

<図12:花粉症の症状があっても病院へ行かない理由>n=1023 ※複数選択可
直近の1年で、実際に花粉症の症状が出ていた月を尋ねたところ、2月は37.4%でしたが、3月には70.3%と一気に増え、4月には72.3%とピークに達しました。(図13)

<図13:直近の1年で、実際に花粉症の症状が出ていた月>n=1836 ※複数選択可
「秋の花粉症の症状は、春の花粉症と比べてどうですか?」と尋ねたところ、「春より重い」(12.9%)、「春と同じくらい」(29.6%)と回答した人を合わせると約4割となり、「春より軽い」(40.1%)という人も合わせると8割以上の人が春だけではなく秋にも花粉症の症状が出ていることが分かりました。(図14)

<図14:秋の花粉症の症状と春の花粉症との比較>n=1836
「秋の花粉症の症状を風邪や体調不良と間違えたことはありますか?」と尋ねたところ、約4割の人が、風邪や体調不良と間違えた経験があることがわかりました。(図15)

<図15:秋の花粉症の症状を風邪や体調不良と間違えたことはあるか>n=1836
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2025年11月29日(土)~2025年12月7日(日)
調査対象:花粉症と診断されている、または花粉症だと自覚している男女
回答者:男性657名、女性1179名
(10代以下6名、20代289名、30代672名、40代431名、50代303名、60代115名、70代以上20名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
今回の調査では、花粉症の症状によって自身のパフォーマンスが低下したと感じたことがある人が8割を超えることがわかりました。さらに、現在仕事をしている人の約2割が、花粉症の影響で仕事を休んだり、働き方を変えたりした経験があると回答しています。また、花粉症は春だけでなく秋にも多くの人を悩ませており、秋に花粉症の症状が出る人は8割以上にのぼりました。このように花粉症は、季節を問わず集中力や判断力を低下させ、仕事や勉強、家事といった日常生活のさまざまな場面に影響を及ぼしていることが明らかになりました。
一条工務店では、こうしたつらい花粉の季節を少しでも快適に過ごしていただくため、家の中への花粉の侵入を防ぐ「超気密性能」をはじめ、高性能フィルターで花粉を99%カットする全館換気システム「ロスガード90」、家に入る前に花粉を吹き飛ばす「花粉ジェット」など、花粉対策をサポートするご提案を行っています。
花粉をはじめ、排気ガスや粉塵、害虫など、屋外の空気中には快適な生活を脅かす多くの有害因子があります。そして、それらは、住宅の「隙間」からも室内に侵入します。快適で健康的な住環境を保つためにも、気密性は欠かせない性能と言えます。
当社の「超気密性能」は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値※1」である5.0cm²/m²をはるかに上回る0.59cm²/m²※2をマーク。これは、一番寒さの厳しい北海道(I地域)の基準もクリアするほどの高性能です。
※1:C値は建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
※2:外内ダブル断熱構法施工現場での平均実測値
一条工務店の家には、窓を開けなくても24時間いつでも家中に新鮮な空気を循環させ、冷暖房費も抑えられる、オリジナルの全館換気システム「ロスガード90」が標準搭載されています。
換気の際に花粉等の有害物質を室内へ取り込まないようにするためには、換気フィルターの目の細かさが大切です。「ロスガード90」は専用高性能フィルターを取り付けることで、花粉除去率99%※3を実現。安心して暮らせる空気環境を保つことができます。
※3:PM2.5対応型フィルター使用の場合
玄関脇の外壁タイルの目地部分にある8つの吹き出し口から、強力噴射のエアシャワーで花粉を取り除きます。洋服に付いた花粉の平均除去率は97%以上※4。大人も子どももスイッチひとつで、頭からつま先まで全身に付着した花粉をキレイに吹き飛ばします。
※4:フリース、パーカー、ウインドブレーカー、スーツ、トレンチコートの平均除去率
「花粉ジェット」を使った実験では、強力噴射によって、衣類に付着した花粉大の粒子が、しっかりと取り除かれていることが分かります。
特殊なカメラで花粉が除去されていることを確認
一条工務店は、住まいの性能でより快適な暮らしを提供する木造注文住宅メーカーです。
私たちが挑戦しているのは「ほどほど」ではなく、「ダントツ」の住宅性能。
省エネや創エネ性能、耐震性能など高性能の暮らしを多くの方にお届けし、
「一条で建てて良かった」と言っていただける住まいを目指しています。
家の中に花粉を入れない、
持ち込まないことが重要
花粉症は現在国民の3割以上を占める国民的疾患です。毎年必ず2月からは症状が出て、
5月中旬には良くなってしまいます。このためいつか良くなると考えて対策をしない方も多いことが特徴になります。これは今回のアンケートからも分かりますが、治療などの対策をしないため、症状やQOLが悪化する方も多くいます。
花粉症では家の中での生活でも悪化することが分かり、花粉の少ない早朝などでの窓開けや洗濯の取り込みなどで対策することが必要です。屋外での対策はもちろんですが、家の中に花粉を入れない、持ち込まないようにさせることの重要性がアンケートにより再確認できました。
是非、今年の花粉症シーズンを快適に過ごして頂けるように参考にして頂ければ幸いです。
大久保 公裕さん
日本医科大学名誉教授
日本医科大学寄附講座花粉症学講座教授