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【お宅訪問】住んでみて実感!遮音・防犯・断熱…「一条の窓」が暮らしをグンと快適にしてくれました

  • トリプル樹脂サッシ
  • 遮音
  • 防犯
  • 断熱

「暮らしのくふう」をお届けする小学館のwebメディア『kufura』編集長サトウが、一条工務店を突撃取材するシリーズ連載。今回は、一条の家に住んで5年、「一条マスター」と言っても過言ではない!?“なあたン”さんのお宅を取材。住んでみて実感したという「一条の窓」の実力について、詳しく教えてもらいました。

外の音も家の中の喧騒も気にならない!

Instagramで大人気のインスタグラマー“なあたン”さんは、一条の家の魅力や生活の工夫を日々発信しています。
そんななあたンさんが、一条の家で暮らし始めて驚いたことは……?

「一条の家に住み始めてまず驚いたのが“窓”なんです。以前住んでいたマンションは1階の角部屋で、外で子どもがはしゃぐ声や車が通る音などが聞こえてくるのが当たり前でした。それが、この家に住み始めてから外の音が聞こえてこない!朝、ゴミ収集車の音がしないから、ゴミを出しそびれてしまったことも(笑)」(以下「」内、なあたンさん)

一条の家では『高性能なガラスが3層構造になっている窓』を採用。これは『防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ』と言われるもので、高い断熱性と防犯性があるだけでなく、遮音性も高いのが特徴。遮音対策の等級では『最高等級3(JIS遮音等級T-2以上)』を獲得しています。

これ、たとえば幹線道路の騒音を、図書館ほどの静けさにしてしまうほどの遮音性能だそうで、たしかにゴミ収集車の音は聞こえづらいかもですね……。

「外の雨の音も聞こえないので、雨が降っていることに気づかないこともあるんです。また、外の音だけでなく、家の中の音も外に漏れにくいから、子どもたちがゲームに熱中して騒いだり、エレクトーンの練習をしていても、ご近所をそれほど気にしなくていい、という安心感もあります」

静かな住宅街にあるなあたンさんの家。一戸建てが隣接している地域だけに、「音漏れへの配慮」は、ご近所付き合いの中でも大切にしたいことのひとつ。騒音がご近所トラブルに発展……なんてこともある昨今、子どもの声や生活音を気にせず伸び伸び過ごせるのは嬉しいですよね。

家を建てる前にはそれほどピンとこなかったという『遮音性能』ですが、暮らしていく中で「これは毎日のストレスがない!」と、日々そのありがたさを実感しているそう。

カーテン無しでも紫外線カット!防犯性も抜群

『窓の性能』といえば……。なあたンさん宅の2階の和室には、陽の光がさんさんと降り注いでいます。気持ちよさそうなお部屋だけど、畳に直射日光……大丈夫?

一条の“トリプル樹脂サッシ”は紫外線をカットしてくれるので、日焼けの心配が少ないんです。紫外線って目に見えないので“紫外線カット”といわれても、正直わかりづらかったのですが、5年経っても畳が日焼けしていないことで、その効果を実感しています」

なんと!窓ガラスだけでこれほどの紫外線カット性能があるとは、さすがすぎます。5年も経つと畳って変色してくるものだと思うのですが、こちらの畳は直射日光が当たっているにも関わらず日焼けした印象は一切ナシ。

……というのも、一条の窓は、通常のガラスではなく、特殊な金属膜を表面にコーディングした『Low-E ガラス』と『防犯合わせガラス』の3層構造。紫外線カット効果も99%と圧倒的なので、これなら畳のメンテナンス費用も抑えられそうですね。

紫外線カット効果に加え、防水・耐風圧性能も万全なのが、『一条の窓』のさすがなところ。

耐風圧性能では、風速90m/秒の猛烈な風に耐えうる等級を、防水性能を表す水密性では、高層ビルで用いられるレベルのJIS規定最高等級※1をクリアしているんだとか!ここ数年グンと増えてきた豪雨や台風の被害ですが、気象の変化にも安心できる『頑強な窓』は、長く住む家だからこそありがたい。

また、警察庁の調査(令和5年※2)によると、一戸建ての泥棒の侵入箇所の1位は窓(55.2%)。窓選びは『防犯』にも直結しているんですよね。

なあたンさん宅の1階リビングは、道路に面した窓もありますが、一条の窓は特殊な樹脂膜を加熱・圧着した『防犯合わせガラス』になっていて、万が一のハンマーなどでの攻撃にも容易には割れないつくりに。また1階リビングの窓は、外から侵入しにくい『腰高窓』を選択しています。

高い強度の窓と、設置する高さのくふうによって、道路に面したリビングでも安心して暮らせるように考えられているんですね。

「我が家のリビングはテーブルではなく座卓なんです。視線が低いので、腰高窓にすることで外を歩いている人と目があったりしないのも暮らしやすさにつながっています。日中にカーテンなどで中が見えないように、と気遣う必要もあまり感じません」

家族でくつろいでいる時に、外を歩いている人から丸見えになるのは避けたい(防犯という意味でも気まずさという意味でも……)!そういう意味でも、窓の設置場所は設計の段階でよく相談することが大事なんですね。

※1:開き窓はW-5等級、引き違い窓はW-3等級をクリア。
※2:『警察庁 住まいる防犯110番』
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html )より

窓の断熱&遮熱で家事ラクも実現!?ラクすぎた結果…

そして最後に、一条のトリプル樹脂サッシのありがたさを1年中実感しているのが『断熱性と遮熱性の高さ』だそう。

実は家の中で最も熱が出入りするのが『窓』。夏であれ冬であれ、家の中の快適な温度を保つには、“家の熱を窓から逃さない”“外の熱を家に入れない”ことが大切。夏に窓を触って“熱っ!”となったり冬に窓の近くにいると寒かったりした経験、ありませんか?一条の家だとそんなことがなくなります。

「以前住んでいたマンションは角部屋で窓が多く、夏は暑く冬は寒くて!そのせいで電気代も高くなるのがストレスで。家の中を快適に保とうと冷暖房をつけると、外気との温度差で結露もひどく、窓際やカーテンにカビが発生することもありました。

断熱性を少しでも高めたくてエアパッキンを窓に貼ったりもしたんですけど、貼るのも大変だし、剥がすとテープの跡がついたり……。ストレスの極み!でした」

わかります!断熱性を少しでも高めるくふうや結露対策ってインスタでもよく見られますよね。

「それが、この家ではそういう対策は一切不要になりました。冬は、全館床暖房で温まった空気が窓から外に逃げないので、エアコンはほぼ使わなくても家中快適な温度です。結露は完全にゼロとはいいませんが、朝ちょっと結露していても日中には自然に乾いている程度。拭き掃除をこまめにしなくてもいいので圧倒的にラク……あ!みなさんが取材する今日くらい、拭いておけばよかったですね(笑)。そのくらい拭く必要がないんです」

そうなんですね!憧れの(笑)結露なし生活。拭き掃除をしなくても結露跡も見えないキレイな窓でした。もちろん、窓のそばに寄ってみても、まったく冷気は感じません(取材日は真冬の寒さだったのに!)。では、夏はどうでしょう?先ほど見せてもらった2階は日当たりもよく、暑くなりそうですが……。

「この窓は遮熱性も高いので、明るい日差しは入っても熱は入ってこないから、夏も快適なんです。2階もエアコンはひとつしかないんですが、今のところ、それで十分。暑くて寝汗びっしょり……ということもなくなり、夏はこまめに洗わないといけなかったシーツや枕カバーも、1年中同じ頻度で洗えばいいかな、というくらいラクになりました。

寝苦しくて起きちゃったりがないのも、猛暑シーズンの家族の体調を考えるとありがたいところ。また小型ヒーターや扇風機など、季節家電も不要になったので、家電のお手入れの手間からも解放されて、とにかく家事の負担が大幅に減りました。

一条の家に引っ越して暮らしが快適になった理由の中には、家事がラクになって自分の時間に余裕が生まれたというのも、実は大きいですね」

おぉ!『優秀な窓』が家事ラクを連れてきてくれた、と。それは想像を超えるメリットだったんですね。

「家事動線をスムーズにする間取りも、もちろん家事をラクにしてくれました。でも窓の断熱性・遮熱性が高いことが、小さな作業をひとつひとつ不要にしてくれた結果、大幅に家事がラクになったなあ、と実感しています。……ただ、そのおかげで今までより動かなくてすむようになって、以前より体重が増えちゃいましたけど(笑)」

屈託なく笑うなあたンさん、そのおおらかな笑顔からは「毎日を快適に過ごせている」という満足と余裕が感じられました。

一条の『高性能な窓』が、快適な空間=家を保ってくれて、家事がラクに。ママの自由な時間も増えてイライラが減り、結果家族みんなが穏やかに過ごせる……なんと幸せなスパイラル!

つくづく『家の性能』って『建物』だけの問題ではなく、そこに住む家族みんなの気持ちまで大きく変える力があるんだよなあ、とじんわり感動したサトウなのでした。

イラスト/朝倉千夏

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