必要資金の平均 全国だと3,715万円?
2020.11.11 (更新日:2025.05.23)
家を建てる費用はどれぐらい必要?必要資金の目安を紹介!
家を買うとき、建てるとき、どれくらいのお金が必要になるのでしょうか。
必要資金の目安や費用の内訳について、公的統計データから読み解いていきます。


家を購入・建築する際の必要資金
家の購入や建築は、多くの人にとって人生の一大イベント。何度も経験するものではなく、また金額も大きいため、予算をイメージするのがなかなか難しいのではないでしょうか。
ここでは、独立行政法人 住宅金融支援機構 国際・調査部が公表している
「2024年度フラット35利用者調査」の中から、
①注文住宅、②土地付き注文住宅、③建売住宅の所要資金についてご紹介します。
※調査方法:住宅金融支援機構に提出された【フラット35】の借入申込書からの集計
①注文住宅の必要資金


三大都市圏では、
3,900万円〜4,300万円をひとつの目安に。
注文住宅の必要資金の全国平均は3,932万円で、2014年度以降、10年連続で上昇しています。こちらも背景には建築費の高騰があると思われます。
また、地域ごとに見ると、首都圏が4,253万円、近畿圏が4,119万円、東海圏が3,936万円、その他地域が3,742万円となっています。
なお、注文住宅は「建物」のみの資金で、「土地」の資金は含みません。
三大都市圏では、3,900万円〜4,300万円、その他地域はそれよりも1割程度低い、というイメージです。
②土地付き注文住宅の必要資金


首都圏では、
全国より800万円近く高い。
土地付き注文住宅の必要資金の全国平均は5,007万円で、2013年度以降、11年連続で上昇しています。これは地価の上昇と建築費の高騰が要因と考えられます。
地域別では、首都圏が5,791万円、近畿圏が5,193万円、東海圏が4,976万円、その他地域が4,534万円です。
なお、土地付き注文住宅は「土地+建物」の資金です。
土地付き注文住宅では、地価上昇の影響を受け、首都圏が突出して高くなっています。
全国平均と比較すると、800万円近くの差があります。近畿圏は全国平均よりわずかに高く、東海圏は、全国平均とほぼ同じ。その他地域は、全国平均から1割程度低くなります。
③建売住宅の必要資金


首都圏が突出して高く、
その他地域は3,000万円がひとつの目安。
建売住宅の必要資金の全国平均は3,826万円。こちらも地価と建築費が上がった影響で上昇傾向にあります。
首都圏が4,363万円、近畿圏が3,827万円、東海圏が3,249万円、その他地域が3,095万円となっています。
なお、建売住宅は「土地+建物」の資金です。
土地付き注文住宅同様、首都圏が突出して高く、それが全国平均を押し上げています。
近畿圏は全国平均並み、東海圏とその他地域では、3,000万円を超える程度が、ひとつのラインといえます。
この記事のまとめ
- ①注文住宅の
必要資金(土地代別) - ・全国平均:3,454万円
- ・首都圏:3,772万円
- ②土地付き注文住宅の
必要資金 - ・全国平均:4,257万円
- ・首都圏:4,993万円
- ③建売住宅の
必要資金(土地代込み) - ・全国平均:3,494万円
- ・首都圏:3,915万円
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