日々成長していく子どものために、家庭ではどんなことができるでしょう?大切なことは子どもが自ら学びたいと感じられる環境を家全体で整えてあげることだと、日本こども成育協会理事長の羽富孝さんは言います。子どもの健やかな成長と発達のためにはどんなポイントを意識すればよいか、具体的にはどんなことができるのか、詳しいお話をお伺いしました。ご自宅で子どもの成長をサポートできるような、環境づくりのヒントにしてみてください。
子どもは幼いうちに大好きな人を見つけ、マネっこをすることで自分の世界を広げていきます。このような能動的な“学び”には、自ら行動し、考え、発信していくというサイクルを回すことが大切です。子どもの学びを促す環境づくりのために、まずは学びの基本となるポイントを見ていきましょう。
実際に体を動かして触る、見る、聴くといった経験を重
ねることが、子どもの成長・発達の土台となります。
体を動かして得た経験から、どうしてこうなるんだろう?
と知的好奇心が生まれることで“学び”の意欲が芽生えます。
経験や考えを家族などの他者に話すことによって、
主体性や論理的思考が育まれます。
ここからは、実際に親目線でできる環境づくりと、それが、子どもにどんな影響を与えるか。それぞれの視点から、すぐにでも始められる工夫やポイントをご紹介します。
学びの環境づくりに役立つ3つのステップをもとに、お子様の年齢に合わせたサポートを、生活の中で意識することから始めてみませんか?
SUPERVISOR 一般社団法人
日本こども成育協会
理事長 羽富 孝さん
2009年より株式会社Patataを設立、代表取締役に就任。子ども達のより良い環境づくりを目指し、保育所の開設をサポートする事業と共に、知育玩具の販売などを手がける。2017年からは、一般社団法人 日本こども成育協会を設立し、理事長に就任。家庭をはじめ、社会において子どもの成長・発達を、より良くサポートする環境をつくり、親や子育てに関わる大人の皆さんに向けて、子どもの育ちに欠かせない「食」を軸に、子どもに関する専門知識を持ち、子育てをサポートする専門家「こども成育インストラクター」を養成する講座などの開発、運営をしている。
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※本記事は『iikoto』(2023年3月号)の特集をもとに編集しています。
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