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  • エアコンの温風が原因?家の中での乾燥対策はどうすればいい?

2022.06.22

健康と住まい 10-3[家の中での乾燥対策]

エアコンの温風が原因?
家の中での乾燥対策は
どうすればいい?

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空気が乾燥する冬は、肌の乾燥にも注意が必要です。
加湿器の使用など、家の中でできる対策方法をご紹介します。

冷えは万病の元
冷えは万病の元

肌がつっぱったり、かゆみを感じたり、冬場の肌乾燥に悩まれている方は多いのではないでしょうか。もしかしたらそれは、エアコンなどの暖房機器が原因かもしれません。

エアコンの温風で
肌の水分が失われる

冬場は暖房機器を使用する機会が多く、家の中の空気が乾燥しがちです。アンケート調査によると、8割以上の人が「自宅の乾燥が気になっている」と回答しています。
また、乾燥が気になるタイミングは「暖房している時」が最多です。

※一条工務店「冬場の自宅の乾燥・換気に関する意識調査」より
※一条工務店「冬場の自宅の乾燥・換気に関する意識調査」より
水分が蒸発

エアコンは温風によって室内の空気を直接暖めます。ただし、設定した室温よりも高い温度の温風を吹き出すため、それを浴びることで人の肌や粘膜の水分が奪われやすくなり、乾燥が進んでしまいます。

水分や保湿成分が失われると、肌がつっぱったり、かゆみを感じたりします。ひどい場合は、ひび割れや皮がむける乾皮症という状態になってしまいます。

また、乾燥は肌以外にも悪影響をおよぼす場合があります。のどには繊毛という器官があるのですが、乾燥によって繊毛の動きが鈍ると、バリア機能が低下し、ウイルスや細菌が体内に侵入する恐れがあります。ウイルスや細菌は気温16度以下で湿度が低い環境を好むといわれているので、冬場は特にしっかりと乾燥対策を行うことが重要です。

加湿で乾燥対策

冷えは万病の元

では、どのように乾燥対策をすればいいのでしょうか。エアコンなどの暖房機器は空気を乾燥させる原因となるため、加湿器を使うのはひとつの方法です。その際、部屋の広さに応じて適切な加湿量の加湿器を選ぶようにしましょう。また、洗濯物や湿らせたタオルを室内に干したり、入浴後、浴室のドアを開放したりしておくのも有効。室内の湿度を40〜60%にキープすることがポイントです。

室内の湿度が十分に高いと、風邪やインフルエンザなどのウイルスが、空気中の水分を取りこんで重くなり、長時間空気中に漂うことができなくなります。肌トラブルだけではなく、病気から身を守るためにも、しっかり加湿を行うことが重要です。

また、最近は換気・加湿・暖房が同時にできるエアコンのほか、湿度交換機能付きの24時間換気システムなどもあるので、新築の際は検討してみてはいかがでしょうか。

バナー10-3 バナー10-3 ▲家中を快適湿度に保つ「うるケア」について詳しく紹介しているページです

この記事のまとめ

エアコンの暖房は
設定した室温よりも高い温度の温風を吹き出す

肌の水分や保湿成分が失われ
つっぱりやかゆみを感じる

室内の加湿・換気を行うことが重要
特に湿度交換機能付きの24時間換気システムは有効

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