お手伝いは、パパもママも助かるうえ、子どもの成長のきっかけにもなり、まさにいいことづくめ。でも、ただ「お手伝いして!」だけでは、子どもはやる気にならず、親はモヤモヤ…。そこで今回は、教育評論家の親野智可等さんに、子どもを伸ばすお手伝いの取り組み方について、親としての心構えと合わせてお話を伺いました。
お手伝いには、子どもの成長を促す効果がたくさんあります。
ここでは能力面とメンタル面から、代表的な伸びる“チカラ”をご紹介します。
自分自身を律し、目標に向けて取り組む力が養われます。
自分で試行錯誤し、問題を解決しようとする力が伸びます。
道具を使う、細かい作業をするなど手先の器用さが育まれます。
手先や目・耳など五感からの刺激で、脳の活性化が期待できます。
複数の作業を同時並行で処理する、脳の力が鍛えられます。
自分がやることへの責任感や、やり遂げる姿勢が身につきます。
お手伝いができた達成感により、自己肯定感が高まります。
家族から感謝されることによる幸福感で、心身が満たされます。
実際に体験することで家事の苦労を知り、家族への感謝や愛情が深まります。
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子育てで一番大切なのは、「パパ・ママに愛されている」と子どもが実感できる良好な“親子関係”です。この関係から育まれる“自己肯定感”と“他者信頼感”がないと、お手伝いも成長にはつながりません。まずは親子の時間をたっぷり楽しんで、よい関係の構築を。
成長につながるからといって、パパ・ママが張り切りすぎて空回りしては逆効果。はじめに、お手伝いに対する心構えを学んでいきましょう。
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良好な関係が築けている親子は、子どもが自然と親の真似をしたがるもの。そこで、パパ・ママが家事や趣味などに取り組む際には、できるだけ楽しんでいる姿を子どもに見せましょう。「楽しそう、自分もやってみたい!」と、子どもの好奇心がくすぐられるかも。
お手伝いは、親にとって助かるだけでなく、子どもの成長にもつながる大切な経験です。後編では、お手伝いの難易度や子どもの興味に合わせて、成長体験を増やすためのサポートの工夫をご紹介します。
※本記事は「iikoto」2025年7月号を再編集したものです。掲載情報は発行当時のものになります。
SUPERVISOR 教育評論家
親野 智可等さん
本名、杉山桂一。長年の教師経験をもとに、子育て、しつけ、親子関係、勉強法、学力向上、家庭教育について具体的に提案。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役としても著名。全国各地の小・中・高等学校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会、先生や保育士の研修会でも大人気となっている。著者に『「親力」で決まる!』(宝島社)、『ずるい子育て』『子育て365日』(ダイヤモンド社)など。
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※本記事は『iikoto』(2025年7月号)の特集をもとに編集しています。
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