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  • 家づくりって、何から始めればいいの?

家づくりは、ほとんどの人にとってはじめての体験です。そもそも家って、どうやって建てるの?そんな疑問をすっきり解消。
家づくりの流れや住宅メーカーの選び方、展示場の見方について解説します。

家づくりの流れをご紹介

家づくりの流れをご紹介

家づくりにはさまざまな専門知識が必要なうえに、行うべきこと、決めるべきことがたくさんあり、何から始めればいいのか、わかりませんよね。ここでは、展示場見学からご入居まで、どのような流れで進んでいくのかをご紹介します。

「情報収集」から「契約」まで

01 情報収集 01 情報収集

まずはインターネットやSNS、雑誌などで、家づくりに関する情報を集めるところから始めましょう。家の性能や設備、施工事例などさまざまな情報が掲載されています。自分では思いつかないような住まいのヒントが見つかったり、視野が広がります。

02 モデルハウス見学 02 モデルハウス見学

モデルハウスでは、デザイン、設備、雰囲気を見るだけではなく、住宅メーカーがどのような家づくりをしているのかを確認できます。ご家族の理想の家を思い浮かべ、どの住宅メーカーなら実現できるのか比較をしてみましょう。ゆっくりご覧になりたい方は見学予約もお勧めです。また、モデルハウスの他に、多彩なスタイルの住宅設備を展示するショールームを見学できる場合もあります。

03 イベント参加 03 イベント参加

モデルハウス見学の他に、構造見学会や完成見学会、入居宅訪問、宿泊体験など、住宅メーカーが催しているイベントに参加するのも、家づくりを進めるうえで有効な手段です。

04 地盤調査 04 地盤調査

強くて長持ちする家づくりの第一歩は、しっかりした地盤を選ぶ、もしくはつくることです。どんなに地震に強い家も、弱い地盤で家が傾いてしまっては安心して暮らすことができません。建てようとしている土地が家を安全に支えることができるか、建築前に地盤調査を行う住宅メーカーもあります

05 資金計画 05 資金計画

家のプランニングの前に、しっかりとした資金計画を立てておくことが重要です。住宅ローンを借り入れる場合は、「いくらまで借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返せるか」を優先し、住宅ローンだけではなく収支全体で見ることがポイント。高気密・高断熱の省エネ住宅であれば光熱費が抑えられ、さらに太陽光発電が搭載されていれば、その売電収入も見込めるので、月々の負担を減らすことが可能です。賃貸と同等、もしくはそれよりも安い支払いで、より快適な暮らしが送れるかもしれません。また、住宅ローンだけではなく、日々の生活費や子どもの教育費、生命保険の保険料などの見直しも忘れずに。住宅建築後の理想の暮らしと、お金の全体的なバランスを把握するためにも、検討中の住宅メーカーの担当者に相談してみるとよいでしょう。

06 基本プラン・見積もり 06 基本プラン・見積もり

ご自身の資金計画を把握されたら、次のステップは、具体的な見積もりとプランの提案です。検討している住宅メーカーではどのような設備がつけられ、どのような暮らしができるのか、自身の資金計画に無理は生じないのか、住んだ後の費用はどれくらいかかるのか等を確認しましょう。

07 契約 07 契約

家づくりの考え方や、資金計画を確認し、納得ができたらいよいよ契約です。ここから本格的な家づくりが始まります。

「敷地調査」から「着工」まで

08 敷地調査 08 敷地調査

家の建築にあたってどんな法的規制を受けるのか、住宅メーカーがさまざまな角度から調査します。
また、敷地測量を行い、建築可能な面積や隣家との境界なども確認します。

09 詳細プランの打ち合わせ 09 詳細プランの打ち合わせ

家のプランの細かい部分を詰めていきます。①間取りや窓サイズ等の図面の詳細項目、②キッチンや洗面化粧台等の住宅設備、③外壁や屋根等の外観、④壁紙やフローリング等の内装、⑤コンセントや照明等の電気設備について決定します。家族内で好みや意見が分かれることも多いところなので、ご家族でしっかり話し合って要望を固めて打ち合わせに臨みましょう。

10 住宅ローン申し込み 10 住宅ローン申し込み

住宅ローンの申し込みには、金融機関の審査が必要なため、住宅ローンを使用される方は余裕を持って手続きを進めましょう。

11 着工 11 着工

既存建物の解体、整地などを行って敷地を家が建てられる更地に整備したら、いよいよ着工です。まずは建物の支えとなる基礎工事からスタートします。

「上棟」から「入居」まで

12 上棟 12 上棟

ご自身の住宅が、実際に組み上がっていきます。住宅メーカーによっては1~2日で屋根まで取りつけるところもあります。

13 中間検査・完了検査 13 中間検査・完了検査

建築中や工事完了後に、特定行政庁が図面通りに家が施工されているかを入念に検査します。

14 完成・竣工検査 14 完成・竣工検査

建物が完成すると、社内検査を実施。施工ミスや不具合がないかを入念に確認します。

15 引き渡し・入居 15 引き渡し・入居

第三者機関の検査と社内検査を経て問題がなければ、いよいよ建物のお引き渡しとなります。鍵や権利証、各保証書、設備の取扱説明書を受け取ります。アフターメンテナンスの内容についても、しっかり確認するようにしましょう。

この記事のまとめ

①「情報収集」から「契約」まで
モデルハウス見学・地盤調査・資金計画など

②「敷地調査」から「着工」まで
詳細プランの打ち合わせ・住宅ローンの申し込みなど

③「上棟」から「入居」まで
中間検査・完了検査・竣工検査など

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