「休みはとっているのに疲れがとれない」と感じる方も多いのではないでしょうか。もしかすると、休み方そのものに問題があるのかも。そこで今回は、疲労と休養分野の権威である医学博士の片野秀樹さんに、心も体もリカバリー(回復)するための正しい休み方を伺いました。前編では「疲労」の基礎知識や現代に合った「理想的な休み方」を教えていただき、後編では行動タイプ別に7つの休養モデルをご紹介します。活力を取り戻す休み方を実践して、元気な明日を迎えましょう。
自分を取り巻く環境(外部要因)
から働きかける休み方
自分の周りの環境を変え、気分をリセットします。ガラリと大きく変えなくても少し変えるだけで十分効果はあるので、できることからトライしてみましょう。
転換タイプの例
- 旅行、外食、部屋の模様替え・整理整頓、
服を着替えるなど

休養モデルは複数のタイプを組み合わせると、リカバリー効果がアップします。例えば普段から「スープを飲む」(栄養タイプ)ことが休養になるなら、いつもはインスタントのところを「好きな具材でつ
くってみる」(造形・想像タイプ)、「飲みながら家族とおしゃべりする」(親交タイプ)といった感じ。どんどん自分に合いそうな休み方を試して、積極的に休んでいきましょう!
疲れた時にはただ安静にするだけでなく、心が弾むようなことに取り組んだり、体が喜ぶような行動を取ったりして疲れを取るという方法もあります。自分らしく休むことを意識して、あなたも休み方改革を始めてみませんか?
※本記事は「iikoto」2026年2月号を再編集したものです。掲載情報は発行当時のものになります。
監修
医学博士・日本リカバリー協会代表理事
片野秀樹さん
東海大学大学院医学研究科、同大学健康科学部研究員、医学部研究員、日本体育大学体育学部研究員、特定国立研究開発法人理化学研究所客員研究員を経て、現在は一般財団法人博慈会老人病研究所客員研究員、一般社団法人日本未病総合研究所未病公認講師(休養学)も務める。日本リカバリー協会では、休養に関する啓発活動に取り組む。著書に『休養学 あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)など
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※本記事は『iikoto』(2026年2月号)の特集をもとに編集しています。
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