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11-50 憧れのライフスタイル

時間の捉え方で変わる! 忙しい毎日にゆとりを

2026.04.01

心と時間に余裕がある人生へ! 毎日が充実する時間の使い方<前編>

仕事に、家事に、子育て…と、目の前のやらなくちゃいけないことがありすぎて、「時間がない!」と感じている人も多いのではないでしょうか?
「やるべきことがこなせなかった…」「やりたいことができなかった…」そんな後悔の毎日から脱却し、「時間がある!」人生に変える方法を、タイムコーディネーターの吉武麻子さんに伺いました。時間を上手にコーディネートして、日々の生活と心にゆとりをプラスしましょう。

例えば、こんな経験はありませんか?

本当はやりたいことがあるのに、時間に追われ毎日余裕がない 子どものことを優先するあまり、自分の時間が取れない! 急ぎの用事が入り、予定していたことを終わらせられなかった 本当はやりたいことがあるのに、時間に追われ毎日余裕がない 子どものことを優先するあまり、自分の時間が取れない! 急ぎの用事が入り、予定していたことを終わらせられなかった

目の前の「やらなくちゃ!」を
ひたすら片づけていくだけでは
「いつかやりたい」が永遠に
スライドしていく…

実は…時間が「ある・ない」は、
心の充実度の「ある・ない」だった!

本当にやりたいことができていれば、どんなに予定が詰まっていても「時間がない」とは思わないでしょう。つまり、時間が「ある」か「ない」かを決めるのは、自分が納得できることに時間を使ったかどうかによります。

これからの人生を「時間がある」充実度の
高い毎日にするために、
これまでの「時間」に対する考え方
(MIND)から変えて、
やりたいことができる予定
(SCHEDULE)を立てていきましょう。

MIND編 「時間がない!」の正体を知ろう MIND編 「時間がない!」の正体を知ろう

「時間」に対する考え方が変わるだけで
自然と行動が変わり、
人生が充実したものになっていきます。
まずはマインドのチェンジを!

  • それ、本当に・・・時間内にできるの? それ、本当に・・・時間内にできるの?

    「やるべきことが終わらなかった」という人の多くは、1日の予定を詰め込みすぎる傾向が。
    頭で思っているよりも実際はひとつひとつのことに時間がかかってしまい、予定が後ろにズレ込んで、後半の予定まで手がまわらなくなってしまうのです。

今の考え方だと…
頑張れば何でも完璧に
こなせるはず?

予定を詰め込みすぎる人は、「何とかなる!」とポジティブに考えすぎたり、「無理すればできる」と気合いで乗り切ろうとしていたり、または「自分なら○分でできる」と過大評価している可能性が…。

自分が思うほど、こなせることは多くありません。無理なく心地よく行動できる“所要時間”と“作業量”を知っておきましょう。

  • 24時間を1つの箱と考えてみて。何でもかんでも放り込んでいくと収まりきりませんが、本当に必要なもの以外を手放すと、余裕をもって収めることができます。

  • それ、本当に・・・全部やらなくちゃいけないの? それ、本当に・・・全部やらなくちゃいけないの?

    「やらなくちゃいけないことが多い」という人は、例えば「流行に遅れないよう話題のスポットを調べないと」という他人軸での予定や、
    「料理は必ず手作りしないと」という固定観念などで、自ら「やるべきこと」を増やしている場合も…。
    「やらなくていいこと」までやっていては、時間が足りなくなるのは当然です。

今の考え方だと…
あなたの人生、他人に決められていない?

「私にしてほしいと思っているんだろうな」とまわりの顔色をうかがったり、「流行っていて、みんなやっているから…」「○○さんに誘われたから…」と、自分の行動の主導権を他人に委ねたり握られたりしている人、意外と多いのでは?

今、「やらなくちゃ!」と思っていることが本当にやるべきことなのかどうか、一度疑ってみて。主語を自分にして「自分が心地よくできる行動か?」と考えると、自分軸で行動が決定できるようになり、おのずと「やるべきこと」が見えてきます。

今の考え方だと…
優先順位の決め方、間違っているかも?

目の前のやるべきことから順にこなしていくだけでは、「今やらなくちゃいけないこと」の無限ループ状態に陥ってしまいます。

緊急度だけでなく重要度も考えて優先順位を決めましょう。緊急度は早く手を付けなくてはいけないこと、重要度は将来の自分のために必要なことで、そのバランスは人それぞれ。「絶対にやらなくちゃ!」「重要!」と思っていたことも、自分の人生に本当に必要なことか精査していくと、意外と「やらなくていいこと」だったりするのかも。

緊急度
重要度
重要度
緊急度
  • 緊急度
  • 重要度
予定になくても、
必要があれば緊急で「やる」
領域
  • 子どもの忘れものを届ける
  • 通知が来たSNSグループのメッセージへの返信
  • …など
  • 緊急度
  • 重要度
最優先で「やる」
領域
  • 子どもが発熱したので病院に連れていく
  • 壊れた給湯器の修理業者を探して呼ぶ
  • …など
  • 緊急度
  • 重要度
やらない
領域
  • 話題のスマホゲームを試す
  • テレビ番組で気になった料理をつくってみる
  • …など
  • 緊急度
  • 重要度
実行日を決めて「やる」
領域
  • 健康のためにスポーツジムに通う
  • シーズンオフの布団をクリーニングに出す
  • …など

【スティーブン・R・コヴィー博士『7つの習慣』より】
※上記の表は一例です。緊急度や重要度は個人や状況によって異なります。

時間ができたらやる、ってそれはいつ?

  • 「時間ができたら…」というレベルのものは、緊急度も重要度も低い状態。優先順位を精査し「やらない」という決断をしてもいいかもしれません。重要度が高いなら、あらかじめ時間の確保を。

  • 「心地よくないこと」や
    「優先順位が低いこと」は
    潔くデトックスを!

自分自身の時間の使い方を見つめ直して、まずは考え方を変えてみることが、上手なタイムコーディネートのためのヒントになるかもしれません。後編では、具体的なスケジュールのつくり方についてご紹介します。ぜひ活用してみてください!

※本記事は「iikoto」2025年6月号を再編集したものです。掲載情報は発行当時のものになります。

監修
TIME COORDINATE株式会社 代表
タイムコーディネーター
吉武麻子さん

大学卒業後、旅行会社勤務を経て26歳で韓国留学。その後、現地法人でキャスティングディレクターとして24時間365日仕事に追われる日々を過ごす。帰国後、キャリアとライフイベントの狭間で葛藤した経験から、疲弊せずに毎日を楽しみながら仕事のパフォーマンスもあげていく「タイムコーディネート術」を考案。講座開催のほか、メディアへの出演や執筆などをおこなっている。『時間デトックス』(日本実業出版社)など著書・監修書籍など多数あり。プライベートでは2児の母。

吉武 麻子さん
iikoto

『iikoto』は、豊かに、健やかに、楽しく暮らすためのヒントが詰まった、一条のライフスタイルマガジンです。無料でプレゼントいたしますので、バックナンバーページからぜひご請求ください。

※本記事は『iikoto』(2025年6月号)の特集をもとに編集しています。

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