社員一人ひとりが個性を生かして
最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、
一条工務店ではダイバーシティマネジメントに
取り組んでいます。
また、様々な状況下にある社員に
「一条で働くことを諦めてほしくない」
という想いから、
多様な働き方を柔軟に
受け入れ、雇用を推進しています。
家庭の事情等により、やむを得ず退職した方を積極的に再雇用する「ジョブ・リターン制度」を導入。結婚や出産など人生のライフイベントで貴重な経験を積んだ元社員に、あらためて活躍の場を提供し、経験から得られた知見や発想・考え方を取り入れることは、会社の持続的な発展・成長にもつながると期待しています。
コロナ禍をきっかけに、一条工務店でもテレワークでの業務の推進をはじめました。同時に子育て中や介護中など、様々な状況下にいる全社員がさらに働きやすくなるよう、オンライン打合せを導入するなど体制整備にも取り組んでいます。
多様な人財が共に働くことを推進する取り組みとして、障がい者の雇用を促進し、全国で数多くの社員が活躍しています。
全国の展示場や物流拠点、本社の営業・設計・工事・管理部門等、様々な部署に配属されており、在宅勤務で活躍中の社員もいます。
また、通勤などの利便性が高い駅の近くに事務所を開設することや、支援機関とも連携を図るなど、長く働きやすい環境づくりに取り組むことで高い定着率を維持しています。
社員の声を反映して整備・改定が行われた「育児短時間勤務制度」や「始業・終業時刻の繰り上げ・繰り下げ制度」は年々利用者が増加しており、着実に社内風土として浸透。育児休業から復職して活躍を続ける社員が増えてきました。そうした育児支援制度の充実などの行動計画が認められ、2013年には「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けました。
住宅を販売する会社として、男性・女性にかかわらず育児に参加することは、自分自身の体験を生かして、お客様の生活に寄り添った家づくりをご提案するための重要なことと考えています。今後も意識啓発に努めてまいります。
不妊治療をしている社員が離職することなく仕事と不妊治療を両立できるよう支援するため、一定期間、アシスタント職への職種変更や休職ができる制度を設けています。
一条工務店では、男性社員の育児参加を推進・支援し、仕事と育児の両立に取り組みやすい企業風土を大切にしています。年次有給休暇とは別に、男性社員に「育児休業」としての有給休暇を取得可能な制度を設けています。
実際に取得した男性社員からは、「育児の大切さに気付いた」「お客様と共感できる話題が持てた」「同僚への感謝も高まり、より効率的な仕事を心がけるようになった」など、多くの前向きな声が寄せられています。