防水機構を基礎に導入し、
すべてのお客様の
住まいに安心を。
近年、日本では豪雨災害が激甚化しており、これまで浸水リスクが低いとされてきた地域にも被害が広がっています。そこで、一条は全商品対応可能な「床下耐水害仕様」をご用意。基礎構造に防水機構を導入することで被害を軽減し、お客様の住まいの安心を確保します。
※商品タイプによって採用可能な仕様が異なります。
※建築地やプラン、採用する仕様によっては対応できない場合があります。
※安全に避難できる場合は、各自治体の指示にしたがって避難してください。
近年、日本では豪雨災害が激甚化しており、これまで浸水リスクが低いとされてきた地域にも被害が広がっています。そこで、一条は全商品対応可能な「床下耐水害仕様」をご用意。基礎構造に防水機構を導入することで被害を軽減し、お客様の住まいの安心を確保します。
ワンランク上の安心のために。一条が独自に開発した「耐水害住宅」は、床上浸水からもご家族と住まいを守る世界初※の住宅です。
一般的な住宅には、水害に遭う恐れのある箇所が複数存在します。一条は、これらを危険ポイントと定め、「浸水」「逆流」「水没」「浮力」の4つに分類。それぞれに綿密な対策を施しています。
※自社調べ(2020年8月)
水が入る隙間をなくす
床下や壁、窓など、住まいの隙間から迫る浸水。耐水害住宅はあらゆる箇所からの浸水を防ぎ、家を守ります。
自動で排水管を閉じる
水害時に排水管が逆流すると、トイレやキッチンなどから汚水が噴き出してしまいます。耐水害住宅は、自動的に排水管を閉じることで、汚水の逆流を阻止します。
ライフラインを確保する
停電時に頼りになる蓄電池などの設備も、水没しては意味がありません。耐水害住宅なら災害時もライフラインを確保することができます。
流されないための、
2種類の画期的な対策
屋外の水位が一定の高さを超えると、建物には大きな浮力がかかります。家が浮いて流失すると、別の建物に衝突するなどの二次被害の恐れも。一条は、2タイプの浮力対策を開発。ご希望に応じてお選びいただけます。
普段は床下に外気を取り込む換気口。その内側に、フロート式の弁を設置。水が浸入してくると、弁が浮いてフタをすることで、床下への浸水を防止。水が引いたら弁も下がり、元の状態に戻って再び換気口として機能します。また、前面にステンレス網を設置し、ゴミが入り込んで止水を阻害しないようにしました。
外からの水は入れず、中からの湿気は排出する専用の透湿防水シートを、外壁面を包み込むように施工し、浸水を防ぎます。さらに、シートのジョイント部分やシートと基礎の接合部分は、耐水接着剤で水密性を確保。接着剤には色が付いているため塗りムラの確認もしやすくなっています。
ドアとドア枠の間には、自動車のドアパッキンを製造しているメーカーと共同開発した中空パッキンを採用。従来の玄関ドアに使われているパッキンの約2倍の吸収力と追従性があります。水圧がかかればかかるほど水密性が上がり、ドアからの浸水を防ぎます。
水の浸入口となる鍵穴の位置を上部に移動しました。加えて、鍵穴に手の届かない小さなお子様でも簡単に開けることができるよう、スマートキーもご用意しています。
1階の掃き出し窓は、水密性の高い開き窓とし、あらかじめ工場で壁に取り付けることで施工ムラによる隙間を防ぎます。また、玄関ドアと同様の中空パッキンを使用して、窓と窓枠の隙間からの浸水も許しません。さらに、水位1mでは1t/㎡にもなる水圧に耐えられるように5mm厚の強化ガラスを採用しています。
通常の窓に使われているパッキンは、縦と横で分かれているため、角に隙間が生まれ、浸水を防げません。一条は、縦横一体となった特製のパッキンを使用することで、隙間をなくし、止水を可能にしています。
耐水害住宅の窓ガラスは、5mm厚の強化ガラスとLow-Eガラス、防犯合わせガラスで構成。一般的なガラスでは破損してしまう高い水圧でも、一条の窓は耐えることができ、室内に大量の水が流れ込むのを抑えます。
※水流の速度や漂流物などによっては、破損する場合があります。
床下の排水管に、専門メーカーと共同で開発した逆流防止弁を採用。通常時は弁が開いた状態で排水。水害によって水かさが増して汚水が逆流した際には、自動で弁が閉じて屋内に溢れるのを防ぎます。
水に弱いポンプや電磁弁などの電気動力部品、基板や電源などの電気・電子部品を上部に設置。本体の一部が水没しても稼働し、断水時専用水栓により、タンク内の水を取り込むことができるよう、専門メーカーと共同開発しました。
エアコン室外機や外部コンセント、太陽光発電のパワーコンディショナー・蓄電池などを、故障・漏電対策として、水没しにくい高さに設置。この基礎に直接取り付けるエアコン室外機の架台や、重さ100kg以上の蓄電池を壁に取り付ける方法は、一条独自の技術です。
耐水害住宅は、水位が約1mに達するまで、その高い水密性で建物への浸水を防ぎます。そして、その水位を超えて建物が浮力で浮上する前に床下に水を引き込み、水の重量を加えて浮力に対抗します。
建物が浮上する危険がある水位になると、注水ダクトが床下に水を引き込みはじめます。ダクトは普段の雨や洪水の初期段階では水が入り込まない高さ・形状になっています。
※注水量が床下の容積を超えると床上浸水する場合があります。
船を港に係留するように、家を敷地内の四隅に設置したポールとつなぎました。家が完全に水没するような水害に見舞われても、被害を最小限に抑えられるように、あえて家を浮かす仕様です。
専用ダンパー付きの係留装置で建物とポールをつなぐことで、ポールと一定の距離を保ちながら、安定して浮き上がります。水が引いたら、ほぼ同じ位置に着地します。
通常の基礎構造では、浮上時に地中の基礎ごと引き抜かれるため、土砂が流れ込んだり、地面が削れて水平に着地することが難しくなります。そのため建物がフラットな地面に着地できるように、基礎の下にもコンクリートを敷く二重基礎構造を採用しました。
地面とつながっている給排水管を、建物浮上時に破損させないために、一定の力がかかると配管の接続部が引き抜ける仕様にしました。建物の着地後は、人の力で簡単に差し込み直して復旧が可能です。
水害時の脅威は、浸水や水没だけではありません。水位1mで約1トン/㎡という水圧に加え、台風の影響による激しい水流や強風など、様々な巨大な力が同時に建物を襲います。この過酷な環境に耐えるためには、浸水を防ぐ「水密性」だけでなく、家全体を支え続ける圧倒的な「強靭さ」が必要になるのです。
耐震最高等級3を上回る、一条の「2倍耐震」。衝撃による"ねじれ"や"ゆがみ"を抑えるこの強固な構造は、水害時の水圧に対しても有効です。建物がひずまないことで水密性も保たれ、浸水リスクから家を守り抜きます。
※多雪区域、3階建て(スタンダードタイプ)の場合は、一部条件が異なります。
気候変動により、自然災害のリスクは今後さらに深刻化していく可能性があります。だからこそ、今だけでなく未来を見据えた強さを。耐水害住宅は、豪雨や台風による水害にも、巨大地震の衝撃にも耐え抜く性能を備えています。
「もしも」の時に本当に家を守れるか。一条の「耐水害住宅」と一般的な仕様の住宅を実験施設内に建築して、実大実験を実施。豪雨や洪水をリアルに再現した過酷な環境下で、水害から暮らしを守り抜くその性能を証明しました。
一般的な仕様の住宅は、水位が上がると床下換気口や玄関ドア、窓の隙間から次々と浸水。一方で耐水害住宅は床下、室内ともに被害を受けませんでした。
国立研究開発法人防災科学技術研究所にある大型降雨実験施設は、最大で1時間に300mmの豪雨を再現できる世界最大級の規模・能力を有する散水施設です。一条は、官民共同による水害被害の軽減プロジェクトとして、ゲリラ豪雨や洪水により河川の氾濫などが発生した際に懸念される、住宅の浸水被害を防止する「耐水害住宅」の実大実験を繰り返し行っています。
激しい豪雨が増えている近年、水害はいつどこで起こるか分かりません。そんな不安に一条の「耐水害住宅」で備える5組のご家族をご紹介します。
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